音楽や旅の話題かな?


by dessemasse
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「誰でもピカソ」(2/16) ~ちあきなおみ特集

●ちあきなおみ
私はほぼリアルタイムにTVで見聞きしてきた歌手ではありますが、最大のヒット曲「喝采」が流行った'72年、私はまだ中学1年生。
私にとっては、単に「歌の上手いおばちゃん」でしかありませんでした。
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しかし数年前、「Another World('01)」というアルバムを出会って評価は一変するのです。
もし歌謡曲や演歌中心の選曲なら目もくれていませんでしたが、「Another World」はシャンソン、ジャズなどを収録した3枚のLPを、2枚組のCDに編集し直したアルバム。
捨て値の中古だったというのと選曲の面白さで買ったCDでした。

いざ聴いてみると「先入観」ほど怖いものはないと改めて知らされました。
透明感がありふくよかな声質、そして怖いほどの表現力に感動している私がいました。
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味をしめてCD「Virtual Concert 2003('03)」を購入。
これは未発表ライブ音源に、既発のスタジオ録音曲を絡めてライブ風に仕立てたアルバムですが、MCを含め破綻のない「仮想コンサート」の世界でちあきなおみの歌唱が楽しめます。
特に「朝日のあたる家」(訳詞:浅川マキ)は圧巻で、思わず涙が溢れた感動のボーカルです。

●今夜(2/16)の「誰でもピカソ」は”ちあきなおみ”の特集でした。
映像でちあきなおみを見ると、改めて彼女の表現力に感動させられました。
全身を使って歌詞を演じるというのでしょうか、主人公になってしまうのです。その説得力と言ったら・・・。
個人的には「朝日のあたる家」に見とれてしまいましたが、場末のスナックのセットで歌う「紅とんぼ」も圧巻で、北野武氏も「これはオペラだね」と感嘆していました。

ちあきなおみは'92に最愛の人を亡くした後、実質的に引退状態。
番組で船村徹氏が「いつまでも歌わないのは(ちあきの)ワガママだ。早くカムバックしなさい」というような事を仰っていましたが、私も心から復活を期待しています。
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by dessemasse | 2007-02-16 23:30 | MUSIC